トリコロールな猫

猫とつくばと茨城をこよなく愛するnekotricolorのブログです

夏の旭川・美瑛・富良野で自然を満喫

nanapiワークスに旭川周辺の観光情報くださいっていうのがあったので、この前行った時の話を書いてみたら思いのほか大作になって人んちに載せるのがもったいなくなったのでこっちに書くことにした。今は真冬ですが夏の話です。

旅の概要

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今年の夏に行きました。成田からスカイマークで旭川空港に飛び、旭川エリアは2泊3日。

女の一人旅ですが旭川に友人が住んでいるので旭山動物園や日本酒の蔵元などは彼女に連れて行ってもらい、美瑛はレンタカー、富良野はノロッコ号で移動の後観光バスに乗りました。

初日:美瑛の自然を見る

行程:旭川空港→青い池→しらひげの滝→哲学の木→四色彩の丘

旭川空港は美瑛に近いということを到着後に知ったので、近くでレンタカーを借りて美瑛へ。

夏のこの時期、道路は空いているように見えてもどのお店もいっぱいなので、お昼を食べる時は並ぶ覚悟しておきましょう。

青い池

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青い。確かに青い。ここなら素人でもプロっぽい写真が撮れます。

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余談ですが、青い池の写真はMacBook Proの製品写真にも使われています。実際の製品写真はこちら

本当にただの池が青くなっているという感じで、観光用に歩道が整備されているわけではないので、人が多いとちょっと歩きにくいかも。子供やお年寄り連れの場合は注意。

しらひげの滝

何気ない橋の上から見れる滝で、橋の目の前まで来たのにどこにあるのか分かりませんでしたw

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滝が流れ込む川は青い池と同じ色をしています。

ナビ通りに行けば橋の手前まで行けるので、何もなさそうでもその橋を渡ってみましょう。

哲学の木

この木自体には正直なんの興味もありませんでしたが、この絶景は北海道に来たなら一度は見ておくことをお勧めします。ザ・北海道な風景です。

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アブらしき虫がブンブン飛んでるので、止まって外に出る際はご注意を。

この辺はごく普通の畑ですので、敷地に立ち入ることは絶対しないようにしましょう。

四色彩の丘

この花の絨毯、これもザ・北海道ですね。

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ラベンダーのソフトクリームを食べました。おいしかったです。

2日目:旭山動物園と旭川グルメ

この日は友人に車でつれ回してもらいました。

行程:旭山動物園→エスペリオでハンバーグ→上野ファーム休み(´・ω・`)→男山工場見学→北邦野草園→田んぼアート→大黒屋でジンギスカン

旭山動物園

残念ながら雨でしたが、念願の旭山動物園に行ってきました。

大好きなペンギン。

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白クマ。

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「旭山」というだけあって、中はかなり起伏が激しいので動きやすい服装で行きましょう。

エスペリオ

お昼は旭山動物園近くのエスペリオというお店でハンバーグ。

そしておこっぺ牛乳のソフトクリーム。絶品です!絶対食べましょう!

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男山酒造り資料館

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ガーデン街道の一つ、上野ファームはお休みで行けなかったので、急遽男山の工場へ。無料で男山の試飲ができます。有料のものもありますが100円なのでここはぜひ全て試してみるのがよろしいかと。

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北邦野草園

植物園のような物を想像していましたが、全く違ったうっそうとした山でした。涼しくてよかったんですが普通に山歩きになります。雨上がりだったのでかなりぬかるんでて危なかったです。よほど自然が好きならいいと思いますが、観光客が行くようなところではないかもw

田んぼアート

やぐらの上からじっくり眺めました。震災翌年だからか、今年のテーマは「絆」。

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一見の価値あり。昼間に行けば直売所もオープンしているそうです。

大黒屋

旭川に住む友人が、「ジンギスカンならここ!」といって連れて行ってくれたお店です。

いやもうとにかくうまい。女2人でかなり食べました。肉の種類は「生ラム(600円)」「ハーブラム(700円)」「骨付きラム(800円)」の3種類。普通の生ラムが私は一番おいしかったです。

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ミニイクラ丼もうまかった。

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髪から服から煙にまみれるのでそれなりの格好をしていきましょう。

3日目:ノロッコ号で富良野へ

行程:ノロッコ号で富良野駅→(以下観光バスにて)拾って来た家→麓郷展望台→ふらのジャム園・アンパンマンショップ→富良野チーズ工房→風のガーデン・ニングルテラス

ノロッコ号

友人と別れ、ノロッコ号で1人富良野へ。

ノロッコ号は、旭川-富良野間をゆっくり走る、窓の大きな観光用の列車です。

これ、はっきりいって超お勧めです。ただし、天気が悪いとたぶん泣きを見ます。

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中はベンチっぽく横を向いている席とボックス席です。窓は全席こんな感じ。

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暑い日だったのでとても気持ちよかったです。

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リアル「世界の車窓から」

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途中から混んでくるので、いい場所を確保したいなら旭川から乗るようにした方が無難です。

富良野駅からは、観光バス「ツインクルバス富良野号」で移動。

拾って来た家

ぶっちゃけ「北の国から」はそれほど見ていないので「拾って来た家ってなんだよww」と思っていましたが、思いのほか見応えがありました。バスを改造した家の他、北の国からファンにはおなじみであろう家が何件か展示されており、中に入って見ることもできます。

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麓郷展望台

ここも絶景でした。天気がよかったので最高の眺め。おすすめです。

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ふらのジャム園・アンパンマンショップ

麓郷展望台を少し下ったところにあります。大人も子供も楽しめる場所です。

ジャム園にはちょっとした喫茶コーナーや食堂があり、ここでお昼を食べるのがよさそうです。

富良野チーズ工房

完全観光客向け施設です。ハスカップのジェラートを食べてチーズ工場を見学。

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風のガーデン

場所的には新富良野プリンスホテルなのですが、そこから送迎が出ており、ちょこっと奥に行ったところに洋風の庭園があります。これもドラマで使われたところらしい。

冬は公開していないようですので、行く際には公式サイトを確認した方がよさそうです。

ニングルテラス

これも新富良野プリンスホテルの敷地にあります。ニングルというのは、身長15cmくらいの妖精のことなんだそうです。

いくつもの山小屋風の小さなお店が木の道に連なっており、見て回るだけでも楽しいです。

旭川発9:55富良野着11:32のノロッコ号→ツインクルバス富良野号というのがいいです。ツインクルバス富良野号は大人1人1000円。これだけ回れて1000円は超お得。

終わりに

かなり精力的に動き回りましたが友人の車だったり観光バスだったりで、それほどキツくはありませんでした。

北海道はレンタカーで回るのが王道ですが、道に迷うとかお酒が飲めないとかデメリットも多いですし、移動距離もかなり長くなるため、特に一人旅の場合は観光バスをうまく使うのがいいのかなと思います。

他にも、ここで写真を公開しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

ことりっぷ 富良野・美瑛 札幌・旭山動物園 (国内 | 観光 旅行 ガイドブック)

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