どこに行っても猫探し。@nekotricolorです。
「猫好きなら一度は行きたい世界の猫スポット」に行ってきましたシリーズ第一弾。台湾の猫の村、侯硐(ホウトン)です。
行き方
台北から、自強号と呼ばれる特急列車に乗って行きました。途中、九份の最寄り駅「瑞芳(ルイファン)」で各駅停車(區間車)に乗り換えて1駅。
私はとにかく満員電車が苦手で、すし詰め状態の電車に何十分も乗るハメになると着いた先で動けなくなる可能性があったため、列車についてはかなり調べました。
結果を先に書くと、2014年2月8日現在、11:40台北発の自強号に乗るとものすごく速い上にルイファンであまり待つことなく各停に乗れます。11:40台北発→12:06ルイファン着→12:13ルイファン発→12:18ホウトン着。ルイファンからの各停は10分くらい遅れてました。
切符は事前に予約することが可能ですが(私はそうしました)、乗ってみた感じだと、土日でもおそらく当日早めに行って窓口に並べば買えるんじゃないかな。時刻表や切符の予約はこちらからどうぞ。英語版有り。
オススメは「新」自強号
私が乗った特急は英語だと「Limited Express(New)」となっていて、普通の特急より新しかったらしい。
確かに車内は日本の新幹線のようでした。
普通の特急だとルイファンまで40分前後かかるところを、26分で行けます。これなら万が一座れなくてもまあまあ我慢できる時間ですよね。帰りに九份に寄るつもりだったので、時間的にもちょうどいいです。
ちなみにこの新自強号は台北からルイファンに行く便としてはこれ1本しかありません。
なお、台北駅の巨大ホールにある窓口はかなり混むので、地下などにある別の窓口に並ぶことをおすすめします。
各停はものすごい混みっぷり
ルイファンで後から来た各停に乗り換えたわけですが、九份に行くのであろうものすごい数の人が降りて行きました。私は一時期中央線と山手線を使って新橋まで通勤していたことがありますが、本気であれくらい混んでた。九份は夜がいいといわれているのに、昼間の時点であの人数ですからね。素直に特急に乗るべきだと思います。値段も各停49元、特急72元と日本人的感覚でいうとどっちも激安です。
特急→各停の乗り継ぎは考慮されていません
列車の時間をちゃんと確認してから行かないと、ルイファン駅で30分以上待たされたりするので注意しましょう。まあ、ルイファン駅前はそこそこお店があったので何か飲み食いして待つという手もありますが。
猫大漁
ということで滞り無く到着。
意外と人が多いです。ホームのベンチがまずは猫。
猫地図。
猫手帳(切符売り場のところのショップで買った)。
猫スタンプ。
猫。
改札を通り過ぎたら、右に行って線路の上の歩道橋を渡れば猫、階段を下に降りても猫です。トイレに行きたい場合は、階段を降りた先にあります。
私はなんの前提知識もなく、とりあえず右に行って歩道橋を通って線路を渡ってみました。その歩道橋にも猫。運がいいと膝に乗ってくれます。
キャットウォークになってます。
外は生憎の雨でしたが、屋根がある場所も多かったです。
たくさんいます。
静かに手を出して、においを嗅がれたら撫でてみる。世界の猫好きのお約束のようで。
テーブルの下にも猫。
みんな毛並みがいいです。
時期的なものなのか天気が悪いからなのか、残念ながらお店はほとんど開いていませんでした。おなか空いたけど何もない・・。
気を取り直して駅の反対側へ。まずは猫駅長。
こちら側はお店がやっている。ということで食べました包入り酸辣湯。うまかったです。
そのお店の軒先においてある原付にも猫。
今さらですがここは元は炭鉱だったんですよ。
炭鉱博物館があります。ここにも猫。
当時の様子が再現されています。ミニチュア好き。
トイレやカフェもあるので、ここでお昼というのもありですね。
博物館を出てちょっと下ると炭鉱の名残が。天気が良ければ登りたかったのですが断念。
やっぱり猫だらけ。
ベンチの下にも猫。
天気のいい時にまた行きたい
ということで存分に猫を堪能してきました。この後九份にも行き、茶を飲んだりあの赤ちょうちんのお店を見たりして帰りました。
とにかく雨に降られて結構キツイ道中でした。お店があまりやってなかったのも残念。天気が良ければのんびりできそうな場所がたくさんあったし、九份も意外と良かったので、また台湾に行くことがあったら行きたいです。
台北はこの本と台北ナビだけで事足ります。地球の歩き方も持って行ったけど使わなかった。
関連記事