トリコロールな猫

猫とつくばと茨城をこよなく愛するnekotricolorのブログです

みんな次の休みはベルギーに行けばいいよ 〜オランダ・ブリュッセル編

自分がいいと思ったものを人に薦めずにはおれない@nekotricolorです。

ゴールデンウィークにオランダとベルギーに行ってきました。

アムステルダム2泊、ブルージュ2泊、アムステルダム1泊の5泊7日です。飛行機はオランダ航空、アムステルダムにほど近いスキポール空港直行便です。

結論から言うと、みんな今すぐベルギーに行くべきです。ブリュッセルブルージュアントワープと行きましたが、全てよかったです。「ヨーロッパ」と言われて想像するものや街並みが全て揃っていました。ただ歩くだけでこれだけ楽しかった旅行は初めてだと思います。

治安的にも街歩きや移動中不安に思うことは全くなかったし、成田・関空・福岡からオランダまでは直行便が出ており、そこからブリュッセルまで電車で2時間弱なので行きやすい。

ということで2エントリに渡って今回の旅行の話です。まずはオランダ観光から。

オランダ観光のおすすめ2つ

まずはチューリップのキューケンホフ公園

スキポール空港から直行バスあり。コンビチケットがお得です(入場料は変わりませんがバス車内で乗車券を買うと高いので)。空港のAKOという本屋か観光案内所で買いましょう。

道路が混むので朝イチに行くことをおすすめします。着いてしまえば中は広いので、人が多くてもあまり気になりません。

いろいろなチューリップが植えてあり、見せ方も工夫されていて飽きません。とにかく巨大なので、お弁当を持っていって丸一日楽しむこともできそうです。

なぜか鳥取が頑張っている。

日本庭園ぽい。

開園時期にオランダ近くに行くなら行く価値ありです。とてもいいところでした。

意外とよかったアムステルダム国立美術館

レンブラントフェルメールの有名どころを見たければ、こちらも朝イチに行くことをおすすめします。平日の朝イチに行ってみたら人は全く並んでいませんでした。

チケットは事前購入して印刷して持っていくのがよさそうです。

なにはともあれフェルメール。直行したのでゆっくり見られましたが、10時過ぎには人だかりができてました。

さらにレンブラントの「夜警」。想像より大きかった。

個人的に面白かった、プロテスタントカトリックの争いの風刺画。左岸にプロテスタント右岸カトリック教徒がいて、河を泳いでいる人たちを信者にしようと網を引いてる。プロテスタントの方が多く信者を獲得したので、陽がさして木には葉が茂る。カトリック右岸は木は枯れ荒廃している。

ポール・ジョセフ・コンスタンティン・ガブリエルの「In the month of July」。気に入りすぎてポスター買いました。

この風景画まんまの景色を列車から見ましたよ。

ランタンスライド。何枚か重ねて立体的になってます。

ドールハウス

こういう細かいもの大好き。

ルーブル美術館は絶望的な広さでしたが、こっちはじっくり見ても1日あれば十分なので逆に楽しめる気がします。おすすめです。

ブリュッセルには泊まるべき

アムステルダムからブリュッセルまでは、タリスを使ってみました。お高いだけあって朝食付きでした。

とりあえずグランプラス

これが本当に、何時間見てても飽きない。同じような写真を何枚も撮っちゃいましたよ。

市庁舎の1階に観光案内所が入っています。地図を持っていない場合はここで地図(0.50ユーロ)を買っておくとよいと思います。(地球の歩き方の方が見やすいけど)

かつて「王の家」と呼ばれた市立博物館。残念ながら月曜は休みでした。

小便小僧

がっかりしに行きました。ちっさい。

隣のワッフル屋さんの小便小僧はちょっと面白かったです。

サンミッシェル大聖堂

グランプラスから徒歩6分ほど。

思わず改心しそうなくらい荘厳な教会でした。

宝物室も見た方がいいです。1ユーロ。

彫刻のてっぺんの十字架にはキリストが磔にされており、その向こうに巨大なステンドグラス・・・。アジアのお寺とはまた違う畏怖の念が沸き上がってきます。

ベルギー・ブリュッセルのサンミッシェル大聖堂のせいで教会の説教壇(pulpit)にハマりそうな件」にも写真を載せています。

ムール貝

シェ・レオンで食べました。有名だそうで。多分10年分くらい食べました。セロリと一緒に蒸してあっておいしかった。

とにかくブリュッセルはよかった

グランプラスの迫力、サンミッシェル大聖堂の美しさ、小便小僧のショボさ、どれも一生に一度は見ておくべきと思います。

グランプラスは夜景も素晴らしいそうで、泊まらなかったのを心底後悔しました。夜景を見るためだけにもう一度行きたいと思いっています。

長くなったのでブルージュアントワープ編はこちら。


もっと写真を見たい方はこちらをどうぞ。