トリコロールな猫

猫とつくばと茨城をこよなく愛するnekotricolorのブログです

4月4日はねぎし記念日

わたしの記念日は4月4日。日記をつけていたら、去年も今年も4月4日に「牛たん とろろ 麦めし」のねぎしに行っていることがわかったので、この日は毎年ねぎしに行くことにしました。ねぎし記念日です。

ねぎしとは

1981年創業、西新宿に本社を構える飲食店です。その名の通り牛たん、とろろ、麦めしが売り。都内に35店舗、横浜に4店舗あります。ねぎし圏の北端は池袋、南端は横浜、東端は錦糸町、西端は吉祥寺です。もう少し西に勢力を伸ばしてほしい・・。

www.negishi.co.jp

カンブリア宮殿に出たこともあります。

www.tv-tokyo.co.jp

ねぎしセットは正義

私が頼むメニューはだいたい「ねぎしセット(税込1,400円)」か「ブラッキーセット(税込1,400円)」です。セットには全てとろろ、麦めし、テールスープ、お新香がつきます。麦めしはおかわり自由です。

お店の名前を冠する「ねぎしセット」は牛たん5枚。牛たんをかじり、とろろをかけた麦めしをほおばればそこはもう桃源郷。テールスープもすっきりしていて長ネギのアクセントが効いている。ととろをご飯にかけるたびに(私は一度に全部はかけない派です)、次は牛たんかテールスープかと迷うたびに湧き上がる幸福感。まさに頑張った自分へのご褒美なのです。
悩ましいのは、麦めしの量が多いのでいつも半分にしてもらうのですが、牛たん、とろろ、お新香、全部ご飯力(食べたときに米を欲させる力)が高いので、油断すると途中で麦めしがなくなってしまうこと。最近は慣れたもので、牛たん、とろろ、麦めしを同時に食べ終え、お新香は食後にお茶とともに、という一連の流れができあがっていますが、最初の頃は麦めしを減らさずに頼んでみてお腹がパンパンになったり、あろうことか牛たんよりも先にとろろを食べ終えてしまったりと失敗したものです。

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正義のねぎしセット

「今日はもう少し味の濃ゆいものが食べたいなあ」というときに頼むのは「ブラッキーセット」です。甘しょっぱいタレにつけたカルビを焼いたもので、麦めしがすすみます。私はブラッキーセットを頼むときは麦めしは2/3にしています。ねぎしセット以上にご飯力が高いのです。

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ご飯力が高いブラッキーセット

「えっねぎしなのに牛たん食べないの?!」と思ったあなた、ご安心ください。ブラッキーと牛たんのうれしいコンビ、「ねぎし&ブラッキーミックスセット(税込1,500円)」もあります。過去の写真を集めてみたらこっちの方がよく食べているっぽい。

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よくばりなねぎし&ブラッキーセット

つくば市民が行きやすいねぎし5店舗を紹介

残念なことに、本当に残念なことに茨城県内にねぎしはありません。となると東京に出たときに行くことになるので、場所的に行きやすい店舗をご紹介。まずは全店舗の地図の載せておきます。

高速バスで上野駅または東京駅、TXで秋葉原駅を使う場合に行くねぎしは以下のとおりです。

ねぎし上野駅前店・ねぎし上野駅前B1店

上野駅前、マルイの隣にあるビルの2階と地下にあります。ここで紹介する中では最もアクセスの良いねぎしかと。高速バスを降りて歩道橋を登り、マルイの方に行けば看板が見えるのですぐに分かります。地下の方が空いていることが多いかな。関係ないですけどここはingressもポケGOも激戦区なので、食べた後の腹ごなしにちょっとだけ・・とかやってるとあっという間に1日が過ぎていくので注意が必要です。
不忍池口方面にUENO3153(サイゴーサン)店というのもあるらしいのですが行ったことがないので割愛。

ねぎし八重洲店

八重洲地下街の東の端にあります。高速バスを降りた後や乗る前に。ただ降り口からだと、後述する鉄鋼ビル店の方が近いです。駅から離れていてちょっと歩きますが、その分だいたいいつも空いていて待たされることはあまりないのでおすすめです。余談ですがこのねぎしに行く途中にある、神戸屋ベーカリー脇の階段を降りたところにあるトイレは穴場ですので覚えておくと緊急時に重宝します。

ねぎし東京駅八重洲北口鉄鋼ビル店

2年くらい前ですかね、新しくできたねぎしです。つくばからの高速バス降り場の最寄りはこちらになります。でもちょっと分かりにくいんですよねー。地下にあるのに駅に直結していなくて、食べ終えて駅に向かうときにいつも迷ってしまう。場所柄平日の昼間はかなり混みますが、休日は空いています。

ねぎし秋葉原店

TXで秋葉原まで来たときはここに行きましょう。ただここもちょっと駅から離れてるんですよねえ。秋葉原UDX側なのでTXの出口とは反対だし。最寄り駅は秋葉原でなく地下鉄銀座線の末広町です。お店が狭く、人通りが多いのでいつも混んでいます。でも長居するようなお店ではないので、ちょっと待てば入れることが多いです。一人で行くとカウンター率が高い。

ねぎしが好き

学生時代に新宿のねぎしに初めて行って以来、心の中にいつもいるねぎし。しょっちゅう食べるにはちょっとお高いけど、テンションを上げるのに気軽に行けるお店、ねぎし。最近すっかり胃腸が弱くなった私には、仕事の打ち合わせやイベントの前にエネルギーをしっかり取っておきたい、でもお腹を壊すリスクは避けたい、というときに行ける貴重なお店でもあります。カンブリア宮殿で紹介されていた通り、店員を大事にする社風らしく、どの店舗に行っても不快な思いをしたことがないというのもいいです。

返す返すも茨城県にないのが残念。マメにアンケートに「つくばに出店を〜」と書いてるんですけどね。つくば駅のキュートあたりに出店してくれないかなあ。あそこ定食屋って大戸屋くらいしかないじゃないですか。このクオリティでこの値段、かつ気負わずに行けるお店って少ないですよね。まあでも、ここぞというときのとっておきとして、多少行きにくいくらいがいいのかな・・。

今回のエントリを書くために公式サイトの店舗案内をじっくり見たところ、行ったことのない店舗が意外と多いことがわかったので、ねぎし記念日にはなるべく行ったことのない店舗に行くようにして、全店舗制覇を目指したいと思います。

鹿島アントラーズの小笠原満男が引退するということで、サッカーの思い出をつらつらと

サッカーが好きになったのは、2006年5月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦でバルセロナのベレッチが2点目を決めたときでした。

当時住んでいた中米のエルサルバドルは、学校の校庭ではみんながロナウジーニョの真似をし、クラシコの日はテレビがあるフードコートにたくさんの人が集まるような国だったので、2005年の終わり頃からなんとなくサッカーを見ていて、素人にもわかりやすくすごいロナウジーニョとエトーさんがいるバルセロナを応援していました。

その流れで見ていたUEFAチャンピオンズリーグ2005-2006の決勝戦、バルセロナ対アーセナルの試合で決勝点を決めたのは、ロナウジーニョでもエトーさんでもなくベレッチ··というか当時は名前も知りませんでしたが、あまり得点をしていなかった彼でした。決めた瞬間、ガッツポーズするでも笑顔で走り回るでもなく、膝をついて手で顔を覆い、動けなくなっているベレッチにひどく感動しました。そして次の瞬間チームメイトに押しつぶされもみくちゃにされるベレッチ··。みんな泣いていて。

この喜びの爆発はテレビ越しにもものすごいパワーがあって、すっかりサッカーが好きになってしまいました。その年はドイツW杯の年でもあり、特に思い入れもないけど日本人だから日本代表を応援することにして、ブラジルファンしかいない現地の人たちに混じって日本の旗を振りながら観戦するのも楽しいものでした。

帰国後、紆余曲折を経てつくばに戻り、自然と地元の鹿島アントラーズを応援するようになりました。といってもまだクラブと代表の区別もついておらず、そもそもテレビでJリーグの試合を見られる環境になかったので、サッカーからは遠ざかっていました。たまにNHK水戸でやってる試合を見るくらい。

そんなおり、つくば駅のQ'tでやっていたキャンペーンに当選して、鹿島スタジアムのチケットをいただきました。ちなみにこのとき「(座席図を見せられながら)サポータズーシートとカテゴリー3、どちらになさいますか?」「(よくわかんないけどせっかくならサポーターズシートがいいのかな?)じゃあサポーターズシートで」「···よっぽどのファンでない限りカテゴリー3の方がお勧めですが、大丈夫ですか?」「じゃあカテゴリー3でお願いします!」というやりとりがあり、あのときのお姉さん本当にありがとうございました。初手からサポーターズシートに行ってたら怖くて二度と見に行けなかったわ。

その試合はサンフレッチェ広島戦で、5-0だったかな、西がすごいミドルを決めて快勝した試合です。スポーツ観戦なんて中学生の頃に行った東京ドームの巨人戦以来で、見るもの全てが新鮮でした。なによりも驚いたのがサポーターズシートの熱気。巨大な旗を振ったりタオマフを掲げたり、ハーフタイム含め全然休まないの。本当にあの席を選ばなくてよかった···。広島がボールを持つと一斉に黙るのもすごい。沈黙の力。もちろん広島サポもいてチャントを歌ったり太鼓叩いたりしてるけど、沈黙の方が大きいの。敵ながらかわいそうになるほどのプレッシャー。アウェイのサポーターズシートは入り口も違うし入れるエリアが限られていることにも驚き。トラブル回避のためらしい。でもハーフタイムには、広島サポが自分たちが入れないエリアで売っているスタジアムグルメを鹿島サポに買ってもらっていたりと微笑ましい(のか?フェンス越しに金と商品のやり取りをするの不穏すぎる)風景も。*1 ちなみにこの試合にも小笠原は出ていました。

その後テレビで観戦できる環境になり、鹿島のとにかく勝つことにこだわる、というか勝てれば内容とかどうでもいいし、先制してればあからさまに時間稼ぎするし、それを相撲という伝統芸能に例えられるくらいの持ち芸に昇華しているという徹底したジーコスピリッツ、わっきー曰くジーコ汁ですね、それにすっかり魅了されました。CWC決勝戦、相手はレアルだというのに普段と全く変わらないのには本当にシビれました。

blog.livedoor.jp(相撲に関してはこの記事が一番好き)

小笠原について一番印象に残っているのは、2017年の天皇杯決勝で痛がって倒れていたところに憲剛が蹴ったボールが(おそらくたまたま)転がっていったら、ガバッと立ち上がってすごい勢いで憲剛に突進していったことです。ちょっとだらけた雰囲気だったのが一気に緊張感MAXになってて、ああなんて自分の役割を自覚してる人なのかしら··ステキ··となりました。

www.football-zone.net

他にも、後半始まって明らかに選手の顔つきが変わっているのを見て「ああハーフタイムに小笠原に怒られたんだろうなあ」とか、「クリロナって誰?」って言ってそうとか、準優勝でも十分すごいのに超怒ってる··とか、なにかと怖いキャラとして勝手に想像をたくましくして楽しんでおりました。

そんな小笠原が引退。全くもってそんな噂がない中で突然の宣言だったので驚きました。

www.calciomatome.net


悲願だったACLを獲り、最後のCWCで悔しい思いをして終わるというのは、本人もいう通り小笠原らしいというか。

最後クラブW杯で優勝してハッピーエンドで終わりたかったが、悔しいまま終わるっていうのも何か自分らしかったかな。

ibarakinews.jp

これを受けてチームメイトから愛の告白。

lineblog.me

中村憲剛もブログに書いています。

lineblog.me

愛されてますねえ。

まあもう年ですから、いつ引退してもおかしくはなかったんでしょうが、悲しい。あのいるだけで空気がピリッと引き締まる感じ、他の選手ではなかなか感じられないですよねえ。長い間小笠原がふるまっていたジーコ汁はこの先誰が給仕するんでしょう?キャプテンはうっちーになりましたが、顔が怖くない。西じゃ別の意味で怖いし··と思ったら西も神戸に移籍してるし··あの煽り力高い笑顔を向ける側から向けられる側になるのかと思うと悲しい。ゴールするとかならず相手を見てニッコリしたり、その場面でよくおしゃれパスとかできるな!っていう感じ、大好きだったんですが。昌子か植田が帰ってくれば間違いなくその役はやってくれるでしょうが、それまではどうするんだろう?キャリアと顔的には永木なのかな?

あとね、小笠原ね、引退試合はしないって噂なんですけど、そこはしようよー行くからさーやべっちFCとか出てるんだからそういうの嫌いじゃないでしょーやろうよーねええええ

*1:今調べたらこの試合は2014年8月2日、5-1で勝った試合でした。当時の広島の監督は現代表監督の森保、鹿島の監督はトニーニョセレーゾ。カイオ、ルイスアルベルト、西、ダヴィ、柴崎がゴール。

iやjを使いまくっていた学生時代、プログラミングのなにが難しかったのか考えてみました

なんかえらい叩かれてますけど私はとても楽しく読ませていただきました。

note.mu

読んでいて学生時代を思い出しました。私も卒論を書くまでこんな感じで全然できなかったなと。大学卒業後は刺身にタンポポを乗せる仕事ではなく、ITセキュリティの仕事に就いたんですけども。

ちなみにいまはRubyでSeleniumを使ってWebサイトをクロールして、得たデータをnattoなど使って処理し、Rでcosine類似度を計算してプロットする程度のことはできます!

初めてコンピュータを触ったのは小学生の時。幼なじみの家にMSXがあり、BASICだったと思うんですけど本の通りに打ち込んでヴェートーベンの曲が鳴ったり絵が描けたりするのにすっかり心を奪われてしまい、大学は特に迷わず情報専攻にしようと決めていました。

大学では、情報専用の24時間営業の端末室にSPARC Solaris*1のWSが100台くらいあって、Muleでメールを送ったりニュースを見たりする方法を学ぶ傍ら、だんだん各種ソートや巡回セールスマンの課題が出てきて、という感じ。ktermでコマンドを打ち込んだりするのはとっても楽しかったのですが、プログラミングの課題は完全にお手上げでした。

いま考えてみると、その手の課題では

1. 数学の問題を解く
2. アルゴリズムを考える
3. コードに落とし込む

を同時にやらなければならず、それが予備校出たてで家でPCを触っていたわけでもない学生には難しすぎたのかなと。
1はともかくとして、2はそもそもアルゴリズムってなに、な世界だし、なにより3がね、言語がCだったんですよ。型宣言がどーのとかポインタがどーのとか、もちろん個別には習ってるけど、1個1個で引っかかりまくり心が折れるわけです。

だからHTMLベタ打ちでホームページを作る授業は楽しかったし、卒論は意味検索エンジンを使ってPerlであれこれするもので、それも面白かった。Perlは型宣言しなくても動くんだ!楽!!と強く思った記憶があるので、よっぽどCでそこにハマってたんでしょうね。

2重for文の変数名i, jにしたら絶対途中で打ち間違えるだろ。お前は打ち間違える。そういうやつだ。

iとかjとかめっちゃ使ってたので笑ってしまった。でもこれね、例えばy=5x^2+8x+1という方程式をp=5q^2+8q+1とか書いてもOKって教科書にそれまで出会ったことがなかったわけですよ。x軸y軸をhorizontal軸vertical軸って書く先生もいなかったし。だから教科書*2でiとjが使われているなら、それ以外を使うとか全く想像しないわけです。変えた方がわかりやすいからそうするって考え自体がなかった。

例えば「キーボードから数値を10回入力し、それぞれの値を配列に格納して、最後に配列の値を逆順に表示せよ」みたいな問題が出てきたときに、「キーボードから値を入力する」「10回繰り返す」「配列に値を格納する」「配列の値を逆順に表示する」に分解できると思う

この問題も、卒論を書く前だったら「数値を10回入力」を「10回"繰り返す"」に変換できないだろうなと思う。それをスッと変換できるのはたぶんプログラムを書き慣れているからであって、日本語の読解力の問題ではないのではないかと。"同じ"数字を10回入力するというなら、繰り返しだと気づくかもしれないけども。
というか当時の自分ならそもそも「10回入力する」というのがどういう状態なのかわからない気がする。「入力」っていうから標準入力だろうなというのはかろうじてわかるけど、改行されたらそれを1回の入力とみなすって?うん、わからなかったろうね。

初心者って関数とかクラスとかめちゃくちゃ嫌うよね。ベタ書き至上主義というか、自分の目の届く範囲に全部置いときときたいというか。

関数をまともに使うようになったのも会社に入ってからだなあ。卒論のスクリプトはそこそこ長かったけど、ベタ打ちに近かった気がする。これは値を渡したり戻り値を使ったりする能力がなかったからだな多分。仕事でシェルコードの検証のためにrootkitぽいものを作るのにlsコマンドの再開発みたいなことをしなきゃいけなくて、そこで初めて「あ、これは関数というのが必要なやつだ」と実感できた。そういえばデータベースも、Excelの2次元では表現しきれない問題に直面して初めて「あ、これデータベースで解決できるやつだ」と思ったな。原始的な方法でめちゃくちゃ苦労して初めて、それを解決してくれる手法を身につける。やばいなにこれちょー便利ってなる。なんでこういう風に教えてくれなかったのかしら・・とかいったら当時の先生にガチ切れされるだろうなあ。最初からそういう風に教えてんだよおおおおって。

思い出すままにつらつらと書いてみて感じるのは、私は教える仕事は好きですがこんな学生の相手をしなければならない大学のTAとか絶対にやりたくないなってことです。報われない仕事だと思いますが、私はプログラマではないもののIT系でご飯を食べられていたので、当時教えていただいた皆さまには大変感謝しています。本当にありがとうございました。

*1:私はSPARCが好きです。固定長の命令のカッコよさ、delayed slotの様式美、レジスタウィンドウの素晴らしさたるや(以下略

*2:カーニハンのやつでした

つくば市がRPAを自治体で初めて全面導入するそうなので関連情報をまとめておく

そもそもRPAってなんぞや。

thefinance.jp

OSやアプリケーションをまたげるマクロという感じでしょうか。ログが取れるというのも大きなアドバンテージですね。(ログ解析ができる人がいるなら、ですが)

www.itmedia.co.jp

で、そのRPAをつくば市が自治体としては初めて全面導入することになったそうです。

prtimes.jp

市長のツイート。

「つくば公共サービス共創事業」、通称「つくばイノベーションスイッチ」と呼ばれる「行政ではまだ導入されていない技術の試験フィールドを提供」する事業の最初の公募で、NTTデータ、株式会社クニエ、日本電子計算株式会社の3社で共同研究を行います。

www.city.tsukuba.lg.jp

以下は市長のFacebookからの引用。そりゃあ人の手ではなく自動化したい作業だわ。

あくまで一例ですが、PCで作業したら、申請書をエクセルに手入力→データをコピペ→ワード立ち上げて個票に→地図検索→ファイルを開いて地図コピペ、とかいう作業がある

そんな作業こそ、ロボットの出番じゃないか、ここは世界の研究学園都市つくばだ、ということで始めたのが今回の共同研究

www.facebook.com

日経コンピュータ2018年2月15日号でも記事になりました。

tech.nikkeibp.co.jp

実証実験は今年1月から6ヶ月程度ということなので、結構早く結果が出そうですね。4月以降に今回の研究成果を公表する予定だそうです。

余談ですが現つくば市副市長はとてもお若い元官僚なんですよね。学生時代のインターンで五十嵐市長と出会い、市長選の初当選後に誘われて財務相を辞めつくばに来たとか。

www.businessinsider.jp

市長のビジョンを実現させる「COO型の副市長」として「改革」を着々と進めているが、意識しているのは「アジャイル行政」だという。

つくば市では2017年の当初予算で少なくとも5件の科学技術の実装できるように、パッケージとして予算を確保。RPAに関しても、全国で初めての地方自治体との「共同研究」だからこそ無料で導入することができ、素早く導入にまで至った。

どんな結果になるか楽しみです。

ある生徒の話

前の記事で少し書きましたが、エルサルバドルは治安の悪いところです。特に私がいた国立工業技術高校(INTI)は、マラスと呼ばれるギャング団の2大勢力の境界上にあり、銃撃戦や殺人事件があったりしました。学校は鉄条網つきの高い壁に囲われ、唯一出入りできる鉄格子の校門には、元山岳ゲリラの用務員と銃を持った私設警備員がおり、学校の近くで生徒が職務質問を受けるのも日常茶飯事。

そんな場所だったので、私が把握しているだけでも年に3、4人、学生が事件に巻き込まれて殺されていました。

生徒が亡くなると、クラスメートがその生徒の写真と空き缶を持って各教室を回ります。これこれこういう理由で自分のクラスの生徒が亡くなったので、カンパをお願いします、と。集まったお金は遺族に渡されます。

これは生徒が殺されても同じことで、全校集会もなし、カウンセリングもなし。生徒の中にはマラスに入る子もいるし、INTIの生徒とわかるとマラスに勧誘されることもあり、勧誘を断れば殺されます。歴史的に敵対している高校が市内にあり、街中でそこの生徒と鉢合わせると殺し合いになります。残念ながら生徒が殺されるのはそれほど珍しいことではありませんでした。(だから、生徒たちは学校外で制服を着ることは厳に禁止されています)

一度だけ、私の知っている生徒が犠牲になったことがあります。

INTIに配属されて数ヶ月経ったある日、電気科の子たちが、授業の一環でサンサルバドル火山の頂上にあるテレビなどのアンテナを見に行くというので、一緒に連れて行ってもらうことにしました。

私はINTI初の女性隊員というか、彼らにとってたぶん人生で初めて接するアジア人女性ということで学内では有名で、なんやかんやと話しかけられたりお菓子をもらったりして、生徒に囲まれて山を登りました。

その中で、私に道の花を摘んでくれた子がいました。

日本ではそんな光景滅多に見られませんが、エルサルバドルでは女性にそういうことをするのは割と普通にあって、他の生徒も母親や恋人のために花を摘んだり売店でお土産を買ったりしていました。

背が高くていかにも聡明な顔をしたその子は、大学に進学するんだか受験するんだか、まだ私のスペイン語力が未熟でよくわからなかったけど、とにかく勉強を続けるということでした。

そんな会話をして、お花をもらった1ヶ月後、その子は通学中のバスの中で殺されました。他の乗客の喧嘩に巻き込まれ、頭にナイフを柄まで刺されたそうです。

当時の私はまだ渡エル数ヶ月で、すでに病死した生徒のクラスメートがカンパに回ってきたことがあったのでその習慣は知っていましたが、あのとき一緒に山に登った子たちが、私にお花をくれた子の写真を持って教室に現れたとき、どう考えていいのか分かりませんでした。病気でも事故でもなく、殺された、と。

たまたま山に行ったときに彼とクラスメートを撮ったとてもいい写真があったので、お葬式に行くという同僚にそれを遺族に渡してもらうように頼みました。そのときに、どういう状況で殺されたかを聞きました。

通学中のバスで、というのは私の心をえぐりました。彼はあと3ヶ月で卒業だった。あと3ヶ月無事でいれば、そのバスに乗ることもなくそのまま生きられた。その子はマラスとはなんの縁もなかった子だけに、親御さんの無念を思うとたまらない。無事卒業していれば過ごせたはずの人生の重みを考えずにはいられない。

その事件以降、私はとにかく自分が受け持った生徒たちが死なずに全員卒業できるよう、それだけを祈っていました。私はよく生徒たちに、もう勉強しなくてもいいから生きて卒業して欲しい。地球の裏側からあんたたちをかわいがりにきたんだから、頼むからあんたたちの葬式に行くようなことになることだけはしてくれるな、とお願いしました。

1人、対立している高校の生徒と喧嘩して、爆弾を投げつけられて1ヶ月入院する羽目になったバカがいたけど、生徒たちは全員無事に卒業しました。あの学校にあっては、それもまた珍しいことなのかもしれない。

帰国後しばらくは、人が死ぬ映画やドラマが見られませんでした。通行人Aでも、作り話とわかってても、死ぬまでに積み重ねてきた人生と、死ななければ続いた人生が重過ぎる。だから震災で亡くなった人たちのことを思うと押しつぶされそうになる。どれだけの人生が理不尽に消えてなくなったか。残された家族が、どれほどの重荷を背負っているか。

私は「生きていればいいことあるよ」なんて言わない。人生は本当に不公平で、辛いことも嬉しいことも、たいていは突然降ってきて、自分ではどうしようもない。でも自分が死ぬことで、死ななければ続いた私の人生の重さに押し潰される人がいるかもしれないと考えるようになりました。

きっとその重さは、長く生きていくと減っていくのだろう。大往生した人のお葬式がそれほど暗いものにならないのはそのためかもしれない。だからできれば、「死ななければ続いた人生の重さ」が軽くなってから死ぬのがいい。

人の死や自分の死を考えるとき、私はあの子のことを思い出す。 今年であの子が亡くなって12年経つ。

つくば市が公開した「総合運動公園事業検証委員会報告書」を読んでみた

つくば市のサイトで「総合運動公園事業検証委員会報告書」が公開されました。五十嵐市長が公約(「運動公園問題検証チームによる徹底解明と今後のルール作り」)にあげていたやつですね。非常に面白かったです。

www.city.tsukuba.ibaraki.jp

気になったところを引用しつつ感想を書いていきたいと思います。長いです。

平成 4 年(以下、「平成」を省略)1 月の「つくば市総合計画・基本計画」中で地域のスポーツ・レクリエーション振興のための総合運動公園の建設・整備(以下、単に「整備」という)が挙げられ、12 年 3 月には「つくば市総合運動公園基本構想」(以下、「12年基本構想」という)が取りまとめられたところ、同構想については当時の土地利用規制等により用地の選定に至らず、事業中止となった *1

総合運動公園事業の萌芽はずいぶん昔だったようです。

市長は、「総合運動公園の適地と認められる高エネ研南側地区(以下、「本件土地」)の所有者の UR から今月 24 日に『同土地を本年度中に処分したい。他の事業者からも引き合いがある』との話があり *2

この土地が元市長の病院の近くだったことも、叩かれた大きな原因だったと思う。ちなみに「他の事業者」とはメガソーラー事業者だそうで。

具体的な総合運動公園の規模・性質については、市側の認識と議会あるいは市民との認識は必ずしも一致していなかった。すなわち、各種要望に照らせば、あくまでも市民レベルでのスポーツ施設の整備の必要性が唱えられていたと認められるところ、本件整備事業は、それをはるかに上回る規模のものであった *3

そう、ここが最大の疑問点。なぜ市民公園レベルでなく45.6haもある巨大施設にしたかったのか。

22 年頃の段階で、本件土地が UR による売却の対象となり、市の取得が可能になったことが、用地を確保できずに 12 年基本構想が実現されなかったことを知る市原市長にとって本件整備事業の推進を決意させる一因になり、その他市側関係者にとっても、同事業の実現に意欲を持って取り組む要因になった *4

(仮称)つくば市総合運動公園基本構想」を見ると17の候補地から高エネ研近くの土地を選定しました、とあるけどもう彼の地ありきという感じですね。他の候補地は12 年基本構想の時点で却下だったということでしょうか。

総合運動公園基金条例案並びに関連補正予算についての審議を経て、同各案についての採決が行われたが、共産党議員 3 名から、他の行政課題も多く、住民負担も増えざる を得ず、7 億円の基金積上げは疑問であり、市民生活に対する要求事項を優先すべきなどの理由で反対意見が出されたが、その他 24 名の議員の賛成により可決された *5

市議会もこの時点(25年9月)では抵抗は少なかった、と。

26 年 2 月の全員協議会以前には検討状況を議会・市民に一切知らせず、同協議会において初めて概算事業費が 366 億円にも上る本件基本構想を公表したことは、唐突であり、また、そのことが、その後、議会・市民の理解を得る上でのマイナス要因の一つになった *6

確かに唐突。

(6) 本件土地取得に係る市と UR との話し合いは 25 年 9 月 24 日から始まったのでは なく、それ以前市とURとの間で「水面下」で行われていたのではないか *7

に対しては

市側関係者が 25 年 9 月 24 日以前 に本件土地取得について市・UR 間交渉を行っていた事実は認められず、同交渉の初回は同 9 月 24 日であったものと認められる。 *8

だそうで怪しいところはなさそう、と。

市による総合運動公園整備事業のことを察知した UR 側から、25 年 9 月 24 日以降、本件土地をメガソーラーの事業会社等へ売却する可能性を前提に、市に売却する条件として、市としての早期の意向表明並びに 25 年度末までの売買契約締結を迫られ、所有者である UR との交渉が始まってから半年後という取得期限が設定されることとなった *9

市はURから「早く買ってくれないとよそに売っちゃうよー」と言われてたわけですね。

16 年に市と UR との間で、中根・金田台地区内の UR 所有の「歴史緑空間」と呼ぶ国指定遺跡を含む緑地帯(約 52ha)について、市が UR から 33 年までに場所ごとに順次買い取る旨の覚書が締結された *10

この案件を譲歩する代わりに本件土地を高値で買ったのでは?という話が出てくるわけですが、担当部署が違うということでこの疑問は否定されています。ついでなので中根・金田台地区案件とは何かを調べてみました。

URが進めているTX開通に伴う再開発のようですが、国史跡に指定されている「金田官衙遺跡」というものがあることから、開発が遅れているようです。

www.ur-net.go.jp

ていうかこれ、柴崎のまるもの近くの最近急に開発が始まったとこですよね。ここをつくば駅近隣ていっちゃうのはどうよw あんな道がいつでも混んでるところじゃバス通すのも大変そうだし・・。

www.ur-net.go.jp

元々の居住者とは昔からもめていたようですね。ちょっと逸れますがこの誓願書はなかなか興味深い。

請願23第4号 中根・金田台特定土地区画整理事業に関する請願書(平成23年2月18日受理)

以下抜粋。

本件事業は、金田台に居住する我々が要望したものではなく、合意もしていない。UR都市機構(以下、URと略記する)の実施した「換地のアンケート」に回答した建付地の地権者もいるが、これはいわばURの「脅し」に屈したものであり、当協議会に所属する地権者は、基本的に換地には反対である。

この誓願書だけ見て判断するのは危険ですが、反対した人もたくさんいるでしょうねえ。

歴史的緑空間については、つくば市・茨城県・URとの間で交わされた覚書の存在も明らかになっており、URの先買い地を集約換地したうえでつくば市が買い取るとされているが、区画整理事業の区域内にこのような取引を持ち込む事自体、合理性を全く欠いた暴挙であり、税金の無駄遣い以外の何物でもない。このこと一つとっても、市民のための開発ではなく、URのための開発と言わざるを得ないものである。
URのために地域住民が犠牲になる開発は到底受け入れられない。

なんか全ての原因はURな気がしてきた。

中根・金田台地区は最寄りのつくば駅から4㎞以上離れており、他地区以上に販売に苦戦するのは火を見るより明らかである。

ごもっとも。


閑話休題。といってもUR絡みの話が続くわけですが、土地の鑑定評価のところには問題があったようです。

最初に UR 側が本件土地の件で来訪した 25 年 9 月 24 日の面談の際に「固定資産税評価額をベースにすると平米約 2 万円になる」と言い、市 側が値引きを求めて始まり、同年 10 月 10 日の面談の際には、UR 側から 1 万 6000 円と の価格を示し、同年 10 月 18 日の面談の際にも同様の考えを示した模様である。*11

URの希望価格は20,000円、値下げして16,000円というのが前提。

で、2名の鑑定士に評価額を依頼したところ、一人(B鑑定士)は16,800円、一人(A鑑定士)は9,130円と結果に大きな隔たりがあり、この原因が事前に渡されていた「前提条件」を汲んだかどうかにあるらしいということです。(実際の買取価格は14,500円)

「前提条件」には、「1 土地概要」、「2 価格時点」、「3 価格の種類」、「4 対象不動産の状況」、「5 土地整備に係る費用(概算額)」との各項目が立てられ、末尾に本件土地に 係る「道路計画平面図」が添付されている。内容のうち特に問題であるのは、「3 価格の種類」「正常価格」の本文の「現況山林であるが、伐採抜根等の下記 5 の工事等を行い、別添図の通りの宅地となった状態であることとして正常価格の鑑定評価を行う」との記載である。*12

つまりは既に高エネ研の土地と同じような状態になった土地の鑑定評価額を出すこと」を市は求めている、と理解したとのことである。*13

まさにいま流行りの忖度。ていうかメガソーラー事業者に売るつもりだった土地を「宅地となった状態であることとして」価格鑑定させるんだ?
そして、

A 鑑定士・B 鑑定士とも、「前提条件」を受け取った時、通常、市からの鑑定評価依頼の際に渡される「仕様書」とは異なる「前提条件」という表題の書面であることや、記載内容の専門性や文言の使い方、さらには市職員による依頼時の説明等からしても、不動産鑑定評価関連の知識・経験に乏しい市職員ではなく、UR 関係者が作成した文章だろうと 推測したとのことである。そして、UR 側からの回答及び市側関係者の供述を合わせれば、少なくとも問題の「前提条件」の「3」については、UR 側の教示によるものであると考えられる。*14

で、

B 鑑定士は、(略)結果としては、「前提条件」の「3」の趣旨に沿った鑑定手法等によって、評価額を決定しているように思われる。*15

A 鑑定士は、「(略)『前提条件』のことは気にせずに、鑑定士としての鑑定評価を行った」旨述べ、現に A 鑑定書 には「前提条件」との関連は全く認められない。*16

そして

二社に委託した不動産鑑定結果の一方しか議会に示さないといった判断 *17

につながるわけですね。つまり鑑定評価額が高いB 鑑定士の方だけ出したと。

次はこれを根拠に「URとの契約書に「総合運動公園用地」と明記され、交渉過程も不透明な部分が多い66億円の予定地の返還交渉」の実現ですかね五十嵐市長。

「(11) 25 年9月の市議会で総合運動公園基金条例案並びに関連補正予算が圧倒的多数で可決されたのに、26 年 3 月議会では、本件土地取得議案等がわずか 1 票差での可決という僅差になったのはなぜか(P.12)」についてはこれも闇っぽい理由が。

市原氏が市の事業における入札制度改革を断行した結果、自民党議員との関係に変化が生じたことを挙げている。すなわち、自民党議員との関係が悪化し、同議員らが本件整備事業に対して賛成から反対に回ったという趣旨である。この点は、本調査において真偽を確認し得るものではないが、他の市側担当者も、同様の見方をしている。*18

こういう根回し大事なんでしょうなあ。

過去に例を見ない程の大規模な事業になることは想定されていたにも関わらず、市役所においては、財源についての細かい詰めが行われていなかった。(略)背景には、本件整備事業のような場合、当時の状況・情勢からすると、100%補助事業であるとして、普通であれば、総事業費の内の80%程度が国の負担で、自治体の実際負担分は 20%程度で済むはず、という共通認識のようなものが存在していたよう*19

ある程度確度の高い皮算用ができていたので説明を後回しにしてしまった、ということですね。これについては後半の分析でも触れられています↓

つくば市が平成 14 年に町村合併でできた自治体であることから、29 年までは合併特例債が使えること、オリンピックの誘致に関連する補助金も見込めることなど、早期に整備事業を行うことで、市としての財政負担が少なくなる見通しを持っていた*20

余談ですがパブコメに対する市の姿勢ウケる。

市側は、「パブコメでは、反対意見が出がちで、賛成者は回答しないのが普通である」、「パブコメはあくまで市の意思決定を行う上での参考であって賛否を問うものではない」などと考え、本件基本構想案に対する民意の一つの表れと見る姿勢に欠けていた。*21

で、結論。

本件事業がこのような結果を招いたことに関して、市原前市長が何らかの個人的動機によって事業を行おうとした疑いや、本件土地を売却したUR側と市との間に何らかの不透明な関係、癒着関係等の疑いも指摘されたが、本件検証における調査結果からは、個人的な動機が介在した事実や不正の事実等は認められなかった。*22

えっそうなの?「(6) 大規模な土地取得において取得価格の適正さを担保するための仕組みが不十分であったこと(P.18)」で

二つの土地鑑定評価が、それぞれ異なった手法で行われ、鑑定評価額が大きく異なり、しかも、鑑定経緯に取引の相手方である売り主のURが関与したと考えられる*23

市側が事業に適した土地諸条件から本件土地の取得が不可欠と考えいたところに、UR側が期限を設定して高値での売却の意向を示してきたことで、 UR側の意向にある程度合致する価格提示をせざるを得ないという事情があった*24

って書いてるのに?忖度はあったけど不正はなかった?

市長個人の思惑云々はなかったとしても、この報告書をもって問題なかったといわれても納得いかないなあ。法的には問題ないのかもしれないけどURは好き放題やりすぎでしょ。

森友学園は鑑定価格9億5600万で8億円値引きしたっていうのがあれだけの大騒ぎになるんですから、A鑑定士の評価価格なら41.6億円で買える土地を66億円で買っちゃった話はもう少しニュースになってもよかったんじゃないでしょうか。

といろいろ言いたいことはありますが周辺の情報をよく知らないのでこのくらいにして、最後に報告書からわかった経緯をまとめて終わります。

総合運動公園を作ろうという構想は昔からあったが適地がなく頓挫した

25年9月ごろ、URが適地を売るよ、でも25年度末までに買わないとよそに売っちゃうよと打診

25年10月、URから売却価格16,000円と提示される

市長、市議会がその気になる

(この間に市長が入札制度改革を断行して自民党議員の反発を買った?)

26年1月、疑惑の土地鑑定

26年2月、366億円規模の総合運動公園構想を発表(このときにB鑑定士の評価価格だけを提示した?)

26年3月、本件土地取得議案が1票差で可決

26年3月末、本件土地を66億円で買収

26年12月〜27年1月、パブコメ募集

27年2月、基本計画決定

27年2月〜3月、市民団体が署名活動

27年4月、住民投票条例制定請求

27年5月、条例可決

27年8月、住民投票、反対約81%

27年9月、白紙撤回


これを受けて現市長がどう動くのか見ものですね。がんばれ五十嵐市長。

*1:P.1「(1) 総合運動公園事業の沿革」

*2:P.2「(2) 企画・立案・一部関連予算等成立までの経緯」より

*3:P.5「(2) 市原前市長及び市執行部は就任以降運動公園整備に対してどのような姿勢であったのか」

*4:P.6「(2) 市原前市長及び市執行部は就任以降運動公園整備に対してどのような姿勢であったのか」

*5:P.6「(3) 市議会は、運動公園整備に対してどのような姿勢であったのか」

*6:P.7「(4) 基礎調査報告書作成等の運動公園整備事業の調査検討状況について、市当局は議会に適切に説明をしていたか」

*7:P.7

*8:P.8「(6) 本件土地取得に係る市と UR との話し合いは 25 年 9 月 24 日から始まったのでは なく、それ以前市とURとの間で「水面下」で行われていたのではないか」

*9:P.8「(7) 本件土地に係る市・UR 間交渉の進展が速かったのはなぜか」

*10:P.8 「(8) 他の案件における UR 側の譲歩の見返りとして、本件土地の高値での売買契約に至ったのではないか」

*11:P.9「(9) UR との価格交渉の状況及びそれに対応しての市側の価格決定経緯に問題はなかったのか」

*12:P.10「ウ 「前提条件」の記載内容の意味について」

*13:P.10「ウ 「前提条件」の記載内容の意味について」

*14:P.11「エ 「前提条件」の作成経緯について」

*15:P.11「オ 「前提条件」が鑑定結果に及ぼした影響について」

*16:P.11「オ 「前提条件」が鑑定結果に及ぼした影響について」

*17:P.8「(7) 本件土地に係る市・UR 間交渉の進展が速かったのはなぜか」

*18:P.12「(11) 25 年9月の市議会で総合運動公園基金条例案並びに関連補正予算が圧倒的多数で可決されたのに、26 年 3 月議会では、本件土地取得議案等がわずか 1 票差での可決という僅差になったのはなぜか」

*19:P.12「(12) 市の年間予算の約半分にも上る本件整備事業の事業費総額 366 億円は、市の財政上の負担が重過ぎるのではないか」

*20:P.14「第3 調査結果に基づく本件事業が白紙撤回に至った原因の分析 1 概要」

*21:P.13「(13) 本件パブコメは民意を反映したものと見るべきか」

*22:P.19「第4 本件検証結果に基づく今後の市政運営への提言」

*23:P.18「(6) 大規模な土地取得において取得価格の適正さを担保するための仕組みが不十分であったこと」

*24:P.18「(6) 大規模な土地取得において取得価格の適正さを担保するための仕組みが不十分であったこと」

Apple Pencil + GoodNotes 4が高校数学の復習のためのノートとして大活躍

先日高校数学の復習について書いたので、ノートについても少し。

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ノートは、紙でなくiPad ProとApple Pencilを使っています。Apple Pencilはペンに比べるとかなり重いけど、筆圧が全く必要ないので書くのがすごく楽です。書くのが楽しくなる。

アプリはiOSバンドルのメモ→Evernote→GoodNotes 4と使ってみたところ、GoodNotes 4がダントツで使いやすい。

goodnote_graph

直線や円を描くときれいに整形してくれるし、図形の塗りつぶしも蛍光ペンで簡単にできる。整形機能と蛍光ペンはEvernoteにもついてるけど、整形機能はオンオフが出来ないのでなんでもまっすぐになったり丸くなったりして(猫の目がきれいな楕円形になったりヒゲが直線になったりします)、元の線に戻すにはundoしなきゃならないし、蛍光ペンは文章の上に線を引くことに特化していて丸く塗るのが難しかった。メモにも蛍光ペンはありますがEvernoteと同じで塗りつぶすには適さない。整形する機能はなし

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ベン図も綺麗に描けます。

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一度書いたものを移動したりコピーしたりできるのもとても便利。数式は書いてるうちに左右にずらしたくなったりするし、公式はいろんなところで使うし。

goodnote_copy_paste

細かいところですけどノートの見た目が本当にノートっぽいのもいいです。

goodnote_note

ノートの種類が選べるので、図形を描く機会の多い数IIは方眼紙にしています。

goodnote_make_new_note

音声を録音したり写真を貼って書き込んだりもできるので、打ち合わせや勉強会に持って行っても活躍しそうです。

GoodNotes 4 - メモ&PDF

GoodNotes 4 - メモ&PDF

  • Time Base Technology Limited
  • 仕事効率化
  • ¥960

勉強を始めようと決める前に、長いこと使ってたiPadが壊れちゃったので代わりに買ったというだけで、Apple Pencilはほぼ勢いで買っただけなんですが、こんなに活躍してくれると思いませんでした。正直言ってiPad ProとApple Pencilを買ってなかったら今日まで勉強が続けられていたか分からないレベル。せっかく買ったし活用しなきゃって気持ちと、用途にぴったり合ったGoodNotes 4というのがうまくハマりました。

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ツールを使うことそのものが楽しくて何かを続けられる、というのはクロスバイクでもありました。
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