早いもので、ウィリアンがうちに来てもう3ヶ月が経ちました。
最近ようやく人から見えるところでも眠るようになってきました。
ていうかわがままになってきた。
「ルンバかけるのに床のもの置きたいんでそこどいt「ヤダ」「ですよねー」
朝起きぬけに撫ぜを要求。
昼寝の後にも撫ぜを要求。
自宅作業の日は何度も鳴いてお膝を要求。
もーおばちゃん振り回されちゃってたいへんー(´ε`)(という自慢
早いもので、ウィリアンがうちに来てもう3ヶ月が経ちました。
最近ようやく人から見えるところでも眠るようになってきました。
ていうかわがままになってきた。
「ルンバかけるのに床のもの置きたいんでそこどいt「ヤダ」「ですよねー」
朝起きぬけに撫ぜを要求。
昼寝の後にも撫ぜを要求。
自宅作業の日は何度も鳴いてお膝を要求。
もーおばちゃん振り回されちゃってたいへんー(´ε`)(という自慢
遊んでるとかわいい。
座ってるだけでかわいい。
床に落ちててもかわいい。
伸びをしてもかわいい。
香箱組んでもかわいい。
がんばって作ったものを使ってくれるとかわいい。
がんばって作ったものを使ってくれなくてもかわいい。
どんな仕草も、どんな表情もかわいい。猫はすごい。
つくば市民なら絶対にはずせないイベント、それは西武筑波店の北海道物産展です。
ここでは大好きな六花亭の「ストロベリーチョコ ホワイト」が手に入る他、なぜか常陸野ネストの生ビールや男女川(つくばの地酒)を売っていたことがあり、北海道産の最高の鮭とばと一緒にその場で飲めたりするので行かないと一生後悔します。つい最近「初夏の北海道物産展」をやっているのを最終日前日に現地にて知り、その時は生ビールや地酒の店が出てなかったからストロベリーチョコホワイトを買うだけで事なきを得ましたが、店が出てたら地団太踏むとこだった。
どうやったら確実に西武筑波店の北海道物産展開催の情報をキャッチできるか。
まあ普通に公式サイトをチェックすればいいんですけど、どうせなら自動化してみたいと思って、ちょうどセキュリティブログの方で「特定のサイトで新着情報が上がったらそれをツイートする」というようなことをやっていて、この仕組みを利用できないかと考えました。
これ、各サイトの新着情報の構造を見てXPathを書いてます。で、西武筑波店のサイトのトップにある、日付が含まれるお知らせを見てみると・・。
うーん、書けなくはなさそうだけど日付とか取ってくるのがめんどくさそう・・。
と、思ったら今年3月から西武筑波店がツイッターを始めているではありませんか。
しかも北海道物産展についてちゃんとつぶやいてる。
本日4月29日(金・祝)から、「らーめん黒山」が西武筑波店に初登場!また、北海道物産展の人気ベスト3も公開中です。
— 西武筑波店 (@seibu_tsukuba) 2016年4月29日
さて、気になる第1位は・・・!https://t.co/Qa4dtdCfcj pic.twitter.com/35eU0Ko5wU
ということで、西武筑波店のツイッターアカウントが「北海道物産展」についてつぶやいたら、その日の19時に@nekotricolorが該当ツイートのURLをつぶやく仕組みを作りました。こんな感じ。つくば市民にとって大変有益な情報なので、実際にはハッシュタグ「#つくば」と「#tsukuba」もつけます。
(テスト)【アラート】西武筑波店で北海道物産展開催の気配 https://t.co/QDNq20QHKg
— トリコロールな猫 (@nekotricolor) 2016年5月12日
いやーほんと、仕事でRuby書いたり個人でツイッターのつぶやきを解析したりしたのは完全にこの北海道物産展のためだったよね。
早く鮭とばで男女川が飲みたい。
運動不足解消のためチャリ通することを決意し、しばらくママチャリで通ってたんですよ。片道4kmくらい。
これがとても辛くて。まあ辛いほうが運動になっていいんでしょうけど。
つくばって土地は平らなんですけど、大通り沿いの歩道兼自転車道は車道より1.5mくらいですかね、高くなっているところがあって、つまり交差点のたびに結構なアップダウンがあるんですよ。学園都市の真ん中を突っ切るペデストリアンもあるんですけど、それも車道をまたぐ形なので坂が多い。辛い。
ということで、クロスバイクを買いました。
「サイクルベースあさひ」に行き、店員さんに「通勤でママチャリはきついのでクロスバイクにしてみたい」という要望を言ったところ、アルミの軽くて良さげなクロスバイクを勧められましたが、クロスバイクって知らなかったけどタイヤが細くて、つくばは道がボコボコのところが多いのでこれだと怖いです、と言ったら勧められたのがこちら。タイヤ幅がママチャリと同じクロスバイク、あさひのオリジナル商品「ウィークエンドバイクス」です。
あさひ WEEKENDBIKES(ウィークエンドバイクス)-F 外装7段 シンプルな美しさを求めたクロスバイク[CBA-1] 店舗受取 価格:29,980円 |
クロスバイクとしては激安。の代わりにギアは7段(普通は3x7段とからしい)、サドルがちょっと重い、タイヤの幅があるので重い、等々あるらしいですが私の要望には合ってる。重いったって11.5kgですからね。ママチャリは20kg超なのでむちゃくちゃ軽いです。
ホンモノの自転車乗りの方からは「こんなのクロスバイクじゃねー」と言われそうですが、ちょっとググった感じ街乗りに特化したクロスバイクとして高評価が多かったです。
で、乗ってみた感想。軽いってすごい。
自転車なんて車輪ついてるんだから重さとか関係なくね?くらいに思ってましたが(なぜ)、全然違う。片手で余裕で引いて歩けるし、こぎ出した直後からスピードが出る。坂道もすごく楽。ママチャリだと、人間が感知できないレベルの傾斜の上り坂でもガクッと遅くなるのに対し、クロスバイクだと明らかな上り坂でもこぐのをやめてもそれほど遅くならない。傾斜が急でもちょっとこぐだけでグイグイ前に進む。楽しい。乗ってどこかに行きたくなる、という感覚は自転車では初めてです。GW中には、わざわざ遠くのレストランまでお昼を食べに行ったりしました。
とはいえママチャリじゃなくなったことで不便になったこともあります。まず、カゴがない。お弁当を持って行ったり、仕事帰りに買い物するのはちょっと大変。ということでつくばのカバン屋「須田帆布」のでっかいバックパック買いました。ここのカバンは頑丈だし、壊れたら直してくれるし、この大きさだと旅行でも使えそうでとてもいい。
最初はカゴをつけようかと思ってたんですが、店員さんに「クロスバイクにカゴをつけると重くなって良さが半減する」というのを遠回しにアツく語られたので諦めました。どうしても必要なら後から付けられるし。
ていうかこの店員さん、ライトに入れる電池の重さまで気にしてましたよ(充電式を勧められました)。自転車愛を感じた。でもお勧めされたライトはすごく強力で買ってよかったです。着脱式で、盗まれやすいので常に持っておいた方がいいといわれて家の鍵に付けてるのですが、街灯がないことでおなじみのつくばでは活躍する機会が多い。
あと、前傾姿勢でハンドルを握っているからか、段差の衝撃がモロに手首にきます。意識して腕に体重を乗せすぎないようにしないとかなり痛い。これはママチャリではあまり感じられなかった部分です。ていうかつくばの道は段差がひどい。ママチャリ時代は弁当をカゴに入れて通勤してましたけど、大通りの交差点の段差で飛んでましたからね。
そしてサドルが固い。これはよくいわれることですよね。慣れてきたので通勤(20分ほど)くらいなら問題ないですが、長時間乗るのは辛そうです。
と、デメリットも若干あるんですが、それを補ってありあまる。とにかく「乗ってて楽しい」というのが全て。自転車でわざわざどこかにお出かけするとか大学の体育の授業以来*1だし、普段の生活においても、最近人口増加で車が渋滞しがちなつくばではちょっとした買い物ならバックパックしょって自転車って方が断然ラク。ほんとカゴとかどうでもよかった。あさひのお兄さんありがとう。
ちなみにつくば市のサイクルベースあさひは、ララガーデンの先にあります。試乗可能。
須田帆布の場所もご紹介。かなり分かりにくい場所にあります。でも何年も使えるカバンが欲しいなら絶対お勧め。ネット通販もやってます。
そのうちりんりんロードを走ってみたいなあ。
*1:筑波大学の体育の授業で「サイクリング」というのがありました。競輪で見るようなタイヤのほっそい自転車で授業時間内に行けるところまで行って帰ってくる、みたいなとても楽しい授業。ものすごい速度が出るのでかなり遠くまで行けて、国道125号線(筑波大生は「ワンツーファイブ」と呼ぶ)沿いのコンビニに行っておやつ食べたりした。
4月21日〜22日にひたち海浜公園経由で北茨城に行ってきました。
まずはネモフィラを見にひたち海浜公園へ。
一度は見てみたいと思いつつ、ゴールデンウィークはものすごい混むので諦めてたんですが、ちょうど見頃だということで行ってきました。
いやーすごいです。
満開。
極楽浄土っぽい。行ったことないけど。
チューリップも見頃でした。
いろんな種類があるんですよね。
ネモフィラは、今年は残念ながらゴールデンウィークには見頃が過ぎてしまうようです。あったかかったもんね。
秋のコキアも楽しみです。
去年ゴールデンウィークに泊まった暁園。今年も行ってきました。アンコウ鍋は4月いっぱいで終わりで去年は食べられなかったのでリベンジしに行ったのです。
ここはなんといっても食事がすごい。おいしい。そして量がものすごく多い。
これは去年の金目鯛の刺身。日本酒不可避。
そして今年の夕食。まずはアンコウの共和えとあん肝。あん肝分厚い。共和えも皮がコリコリしてて最高にうまい。
前菜。さっきの前菜じゃなかったんだー。
そしてアンコウ鍋キター。アンコウの身がたっぷり入ってうめー。
刺身ー。ちかくの平潟港や大津港で仕入れるそうです。とろける。
煮魚ー。ちょーおいしいけどもうお腹が限界です。
アンコウ鍋の締めは雑炊なわけですが、とてもじゃないけど食べられないので次の日の朝ごはんに。うまかったー。
朝食には銀鯛の焼き魚もついてました。これもおいしかった。
次は秋かな。どぶ汁を食べに行こうと思います。
いつもは磯原駅近くのジーゲスクランツというお店に行くんですが、やってなかったので、近くの「三匹のこぶた」というケーキ屋でケーキを買い、イートインがなかったので友部SAで食べました。これもとてもおいしくて、住宅街のどんづまりにあるすごく小さなお店なのに買ってる間にも予約のお客さんがたくさん来てて、磯原はスイーツのレベルが高いなと思いました。
ていうかジーゲスクランツ、閉店したらしい。ケーキのケースがなかったから飲み物だけにしたのかなーなんて思ってたら閉店とは・・ここのモンブランちょーおいしかったのに・・(;ω; )
なんだかんだで毎年行っている北茨城。今回はひたち海浜公園に行きましたが、北茨城には岡倉天心ゆかりの六角堂や、
岡倉天心のほか、菱田春草や横山大観といった、都内だと行列ができるような画家の絵がゆっくりと見られる天心記念五浦美術館があり、
ちょっと足を延ばせば福島のスパリゾートハワイアンズにも行けます。暁園から車で40分くらい。
大津港でお土産を買って帰りましょう。
ここの食堂も獲れたての海産物が食べられるのでオススメです。
ちなみに北茨城にふるさと納税すると、アンコウ鍋セットがもらえます。これめちゃめちゃおいしいですよ。かなりな量の佃煮が2種類付いてきます。おトク。
今日でウィリアンがうちに来て2ヶ月が経ちました。
うちに来た当初はテレビの音すら怖がってたのに、今はもうルンバも平気です。
最近よくお膝に乗ってきます。
このお顔。
彼は箱や猫ベッドより床がお好きなようです。
これからも下僕として精進します。
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
ということで書いてみる。
私にとっての「青春の一冊」はスティーブンキングの「シャイニング」です。
多分映画のほうが有名ですよね。ジャケットが凶々しすぎる。
原作のあらすじ:コロラド山中にある「オーバールックホテル」の管理人として住み込むことになったジャック・ウェンディのトランス夫妻とその子供ダニー。ダニーには「輝き(shining)」という不思議な力があり、ホテルで様々な超常現象を目撃する。冬になり、雪によって外界から隔離されたホテルで家族3人だけの生活が始まる。
私は高校生の頃からスティーブンキングが大好きで、一番回数読んでいるのは「死のロングウォーク」なんですが、「青春の」とつくとこっちを挙げざるをえない。
なぜかというと、大学受験の前日、現地のホテルに宿泊したときにこれを読んで怖くて寝られなくなったからです。今でも覚えてますけど、泊まったホテルのフロントでわざわざ本屋の場所を聞いて買って読んだんですよ。前日だからもう勉強してもしょうがないと思って。映画を見たことがあって、それのインパクトがすごかったので迷わず買いました。ちなみに、映画より小説の方が何倍も怖いです。
本当は前編のみでやめて寝るつもりだったんですが(といいつつ本屋で前後編買ったw)、あまりに怖いのと先が気になるのとで結局3時ぐらいまでかけて読みきりました。前編の最後、生け垣彫刻のくだりは自分の読書史上最高に怖かったです。自分が完全にジャックになって雪の中の生け垣のうさぎが見えたもん。
幸い大学は合格できましたが、なぜわざわざあそこでよりによってあの本を選んだのか、自分で自分を呪いました。
で、最近Kindle版がセールをしていたので買って久々に読んでみました。大人になって読むと、予備校生の頃とはまた違った印象を受けます。
当時でも人が少しずつ狂うさまは怖かったのですが、ジャックが持つ、アル中だったこと、それによって仕事を失った怒り、断酒の苦しみ、ダニーを傷つけた罪悪感、自分の両親へのわだかまり、といった様々な激情を超常現象によって巧みに刺激して狂わせているのが今読むとよく分かる。結局彼は彼なりに家族を守ろうとしただけなのに、逆にそのせいで正気が失われてしまうのは悲しいとしかいいようがない。超常現象はきっかけにすぎず、結局は人間の弱さとか悪意によって悲劇が起こる、というのはキングの小説ではよくあると思いますが、これはその真骨頂という感じ。そして20年経ってもなお、あの生け垣彫刻ちょー怖い。
と、こんなふうに年齢や経験を積み重ねることによって違った面白さを堪能できるのが本のいいところだと思っています。だから同じ本を何度も読み返すのが好き。そういう意味では、シャイニングは初めて読んだのが若いときだったので一粒で何度もおいしい一冊です。